エミリッドバハマ CV11プロ×虹デラ打ってみた!【EMILLID BAHAMA CV11PRO×DERAMAX 08D】

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発売されたばかりのエミリッドバハマ「CV11プロ」ドライバーとデラマックス「08D」シャフトの組み合わせ。2023年に大きな話題となりそうなカスタムヘッドとカスタムシャフトをさっそく打ってみた!

エミリッドバハマCV11プロ×デラマックス08Dはどんなクラブか

2020年に発売され、工房を中心に大ヒットとなった「エミリッドバハマ カールヴィンソンCV8×赤デラ(デラマックス020Dプレミアムシリーズ)」の組み合わせ。

通称“カールヴィンソン赤デラカスタム”は評判が評判を呼び、噂の発信源となった京都のショップ・ウィザードを中心に全国のショップに広がっていきました。

それから3年。奇跡的に、エミリッドバハマの新作ドライバーとデラマックスの新作シャフトのリリースタイミングがほぼ揃い、ふたたび両者を組み合わせたドライバーが世に出ることになりました。

エミリッドバハマ「CV11プロ」(左)とデラマックス08Dシリーズ・通称“虹デラ”(右)

それが、エミリッドバハマCV11プロとデラマックス 08Dシリーズを組み合わせた、「CV11プロ虹デラカスタム」です。

デラマックスといえばつかまり性能の高い“赤デラ”と、叩ける“青デラ(07Dシリーズ)”が二大看板ですが、日光を浴びると虹色に輝くという新モデルは、その両者の中間くらいの振り味だそうで、さらにシリーズ最高速のしなり戻りで飛距離性能も兼ね備えているというモデル。

CV11プロはCV8の飛ばし機能をさらにブラッシュアップさせた上で、ネックの調整機能も取り入れた意欲的なモデル。その両者の組み合わせは、どんな化学反応を生むのでしょうか。

エミリッドバハマCV11プロ×デラマックス08Dを打ってみた

実際に試打してみると、まず感じるのは打感の良さです。「赤デラカスタム」では少し硬めに感じられた打感が、今回の「CV11プロ虹デラカスタム」はやや軟らかめ。

CV11プロにはあらたに調整機能が搭載されました

金属質な打感の中に、芯のある軟らかさが感じられます。打球音も締まったバシンという音のなかに隠し味程度のカキーン成分が入るなんとも好みのもの。

今回は虹デラの“4SR”を試打しましたが、これがなかなか面白い。40グラム台のSシャフトというと、それこそシニア層向けか? という先入観を抱きそうになりますが、それはまったくの勘違い。

シャフトの製造技術の進化はすさまじく、試打者である私・ゴルフポケット商品企画担当のOは40代でヘッドスピード40m/sちょっとのアベレージゴルファーですが、かなりしっかり振ってもまったく問題ありません。油断するとちょっとハードに感じるくらい。

虹デラことデラマックス08Dシリーズ。しなり戻りは“過去最速”

それでいて、重さはあくまでも40グラム台。するとどうなるかといえば、当然のごとくヘッドスピードを上げることができるのです。しなりにはクセがなく、全体に非常にしなやかにしなってくれます。

さらに、ロフトは11度。これも「寝ている」と感じるロフト角ですが、打ち出し角は10〜11度くらいと私が10度前後のロフトで打った場合のほぼ平均的な値。特筆すべきはスピン量で、2000回転台前半がバンバン出ます。

エミリッドバハマCV11プロ×デラマックス08Dはロフト11度が飛ばしの秘密

ここからわかるのは、ヘッドのかなり尖った低スピン性能です。スピンは少ないほうが前に前にと球を運んでくれますが、一方で打ち出し角度が足りないとドロップしてしまいます。

打ち出し角を高めればスピンが増え、スピンを減らせば打ち出し角が減ってしまう。そのジレンマを「11度ロフト」で解消しているのです。

かなり尖った低スピンヘッドなのでロフトは多めが飛ばしの秘密。11度ロフトでも2000台前半のスピン量でした

「ロフトが11度もあるとボールが吹けあがっちゃうんじゃないかなあ」思う方もいると思いますが、打てば一目瞭然。このヘッドは「+1〜1.5度」のロフトで打った際に最高のパフォーマンスを発揮してくれるようです。

試打に話を戻すと、普段であれば今日イチレベルの250ヤード台が連発。100球を試打するなかの82球目で265ヤードという数字が出ました。

計測値としては過去最高の数値で、手応えも十分。データを見るとボール初速が64m/sと速く、打ち出し角度が11.1度、バックスピンが2204rpmという中弾道のドローボールが出ています。うーん、うれしい。この球がコースで出てくれたらそれだけでその日のゴルフは大満足です。

エミリッドバハマCV11プロ×デラマックス08Dの試打を終えて

全体の印象としては、赤デラカスタムに比べて今回の虹デラカスタムのほうが、シャフトが4SRと多少マイルドになったことで対象となるゴルファーの層が広がったように思います。

CV11プロの11度ロフトも含めて、私のような90台から100切りゴルファーでも十分に使えると思いますし、ヘッドスピードは42m/sくらいがドンピシャ、その前後でも十分使えると思います。いやはや、今の4SRはすごいです。

というわけでCV11プロ虹デラカスタムは、期待通り、あるいはそれ以上の飛距離性能を発揮してくれたのでした。ドライバーもシャフトも、見事に「飛ばす」という一点に特化しています。ティーイングエリアからグリーンにかけて、コースに虹をかけるドライバー。ぜひ、打っていただきたいです!

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ロフト11度が飛ばしの秘密!?「エミリッドバハマCV11プロ×デラマックス08D」話題のカスタムドライバーを打ってみた
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