普通のオジサンが4番ウッドで230ヤード!? 超ぶっ飛びフェアウェイウッドをテストした

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ゴルフダイジェスト社の中年男性社員、通称「オヤジゴルファー」が自社通販サイト・ゴルフポケットで販売する注目ギアをお散歩気分でのんびりテスト! 今回は、オヤジゴルファー軍団で飛ぶとウワサの4番ウッド&7番ウッドをテスト!

「3番と5番」を「4番と7番」に変えてみない?

みなさんは、フェアウェイウッドは何番と何番を入れているだろうか。「え、3番と5番だけど」という人が多いかと思う。私もそうだったのだが、打てなくないですか? 3番ウッド。ロフト立ってるし長いし。たしかに当たればよく飛ぶが、ミスも多く、2〜3発に1発は100ヤードくらいしか飛んでない気がするし、冷静に考えると平均150ヤードくらいしか飛んでないようにも思えてくる。

「スプーンって難しいし、意外と使わないよね」みたいな話をみんなでワイワイしていたところ、「じゃあ飛ぶ4番ウッドを開発すればいいんじゃないですか?」という話になった。うん、たしかにそうだ。作ろう!

という経緯で商品化に漕ぎ着けたのが「カムイXP-03×デラマックス05 FW」。キャッチコピーは「3番ウッドの飛びと5番ウッドのやさしさ!」だ。試打したプロがそう言ってたんですよ、ホントに。

「飛ばせる4番ウッドをつくろう!」というコンセプトで開発した自信作。カムイXP-03×デラマックス05 FW

そもそも3番ウッドが難しい一番の要因は球が上がりにくいことだと思う。ロフト15度が一般的だが、10度前後のドライバーはティアップしてようやく高さが出せるのに、地べたから打つ3番ウッドが15度はキツいんですよそもそもオヤジゴルファーには。しかもドライバーの次に長いから、取り回しもムズい。

しかし、4番ウッドならロフト角が16.5度ある。この「1.5度」が意外と大きく、球を上げる意味でもつかまえる意味でも効果的なのだ。それでいてロフト18度の5番ウッドよりは確実に飛距離を稼げる。松・竹・梅とあったなら、ついつい「竹」を選んでしまう。考えてみると、4番ウッドはそんな我ら日本人ゴルファーにピッタリという気がしてくる。いい感じになってきたぞ。

「カムイXP-03×デラマックス05 FW」を打ってみた

ともあれ、大切なのはコンセプトよりも打った結果。というわけでさっそくゴルフダイジェストの試打部隊、オヤジゴルファー3人衆で試打を行うこととした。打つのは私・オヤジゴルファー1号(ヘッドスピード42m/sくらい、平均スコア90台後半、スライサー)と、オヤジゴルファー2号・K(ヘッドスピード45m/sくらい、平均スコア80台、フッカー)、オヤジゴルファー3号・M(ヘッドスピード42m/sくらい、平均スコア90台後半、スライサー)の40代男性3人だ。

4番ウッドと、それに合わせるべく開発した同じヘッドとシャフトの組み合わせで作った7番ウッドを携えて、トラックマン試打を実施した。

カムイXP-03×デラマックス05 FWの4番と7番を試打した

カムイXP-03×デラマックス05 FWの4番と7番を試打した

結論を先に書こう。オヤジゴルファー2号こと・Mのポテンシャルが完全に覚醒。ドライバーの平均飛距離が自称220ヤードのMが、3発打って平均229.6ヤード飛ばした。なにが起きたのこれ……。普段は冷静なMは、興奮気味にこう語る。

「はっきりいって、私のエースドライバーより飛んでます。クラブを持った感じ、シャフトを硬いと感じたのですが、結果的には良かったですね。私は普段フェアウェイウッドが苦手で1本も入れていないのですが、この4番ウッドは見た目にも違和感がなく、ヘッドが大きいので安心して振り切れました」(M)

上の画像は、230.3ヤードを打ったMが即座に自分のバッグからスマホを取り出し、光の速さで撮影した一枚。Mのドライバーのヘッドスピードは自己申告で42m/s前後のはずだが、なんと長さの短い4番ウッドなのに41.0m/sを記録している。ボール初速はドライバーなみの60m/s弱だ。ていうかこれドライバーの弾道ですよ普通に。

シャフトはカスタムクラブ界で大人気のデラマックス「05シリーズforフェアウェイウッド」の5S。普段は純正シャフトのSRを入れているというMにとってはかなりハードに感じたはずだが、実際のポテンシャルに対してはこれくらいのものがピッタリだったのだ。合うシャフトに加えて、ヘッドの反発の良さが加わって、この結果になったということだろう。正直に言おう。うらやましい。

シャフトは人気のカスタムシャフト、デラマックスの「05シリーズforフェアウェイウッド」を採用。飛び性能に定評のある中調子系シャフトだ

さすがにこれはゴルファーのポテンシャルとカスタムクラブの性能がドンズバでハマった稀有な例。ただ、私・オヤジゴルファー1号の試打結果も実に良好なものだった。平均飛距離は197.6ヤード。209ヤードという1打もあった。私もドライバーの飛距離は当たって220ヤードくらいなものなので、かなりのいい数字だ。


打ち出し角は平均で12.3度。スピン量が平均4136回転/分としっかりスピンが入っているから、コースで打ったらいい感じに高さも出ていると思う。カムイの「XP-03」は飛ぶという口コミで人気のFWだが、なるほどよく飛ぶ。

オヤジゴルファー1号のベストショット。飛距離は209ヤード。2号の結果に比べると見劣りするがこれでもめちゃくちゃいい結果ですよ本当は!

残念ながらあまり合わなかったのがオヤジゴルファー2号のKで、平均182ヤードという結果に。しかし、これには理由がある。

「すごいつかまるんですよ、この4番ウッド。私はフッカーなので、引っかけのミスが散見され、それが平均飛距離を下がる要因になってしまいました」(K)

スライサーであるオヤジゴルファー1号と3号・Mが好結果、2号・Kがイマイチということからもわかるが、この4番ウッドはつかまりがいいのも大きな特徴。以上から、ドライバーのヘッドスピードが42m/s前後のスライサーに合う、ということが言えそうだ。Kの場合、Mの試打直後だったので明らかに力んでいた気がしなくもないが……。

ドライバー→4番ウッド→7番ウッド→UTの流れがオススメ

7番ウッドも試打したが、結果的には4番ウッドと似た傾向。やはりつかまり性能が非常に良く、スライサーチームのほうがよりいい結果が出た。飛距離差はおおよそ10〜20ヤードの幅。

オヤジゴルファー1号のベストショットがこちら。7番ウッドで200ヤード飛んでくれたらゴルフがラクになるよな〜!

この4番ウッドと7番ウッド、

(10度前後のドライバー)

16.5度の4番ウッド

20度の7番ウッド

(21度前後のユーティリティ)

というようにセッティングしてもらえると、いい流れができると思う。7番ウッドと21度UTがロフト1度しか違わないじゃないか! と思われるかもしれないが、FWとUTは長さが違うし反発性能もFWのほうが高い場合が多いため、ロフト1度差でも飛距離の階段はできる。たぶん。

カムイXP-03×デラマックス05 FW、自信を持ってオススメ!

冒頭に挙げたように、多くのゴルファーはフェアウェイウッドを3番→5番と組んでいると思う。しかし、3番ウッドでフェアウェイからある程度の確率でナイスショットが打てるのは、80台をコンスタントに出せるレベル、たまに70台も出るよというレベルのゴルファーではないかと思う。

100切りを目指していたり、あるいは80台でプレーできたら大満足というゴルファー(オヤジゴルファー1号と3号がまさにそのレベル)は、ぜひ4番ウッドの採用を検討してみてほしい。意外と飛んで、意外とやさしい。その恩恵を、きっと多くのゴルファーが感じられるはずだ。

同じことは7番ウッドにも言える。5番ウッドよりもつかまりやすく、上がりやすい7番ウッドはアマチュアの力に確実になってくれる。世界にゴルファーが何千万人いるか定かではないが、全員を上手い順に並べて前から100人くらいに入る世界のトップ選手たちも最近はやさしく高さと飛距離を稼げる7番ウッドを採用するケースが増えている。ましてや我々をやである。

というわけで、ぶっとび4番ウッドとやさしく飛ばせる7番ウッドの組み合わせ。ぜひ、お試しあれ!

カムイXP-03×デラマックス05 フェアウェイウッドの詳細は、以下のゴルフポケット各店をチェック!↓

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