カスタムクラブメーカー・フライハイトの「GXD EX460ドライバー」は、見ての通りネックの位置が他とは違う異色のモデル。一瞬びっくりする見た目だが、これが飛ぶ!? 近未来すぎるドライバーの秘密をハンディ+1の凄腕クラフトマンに聞いた!
フライハイト GXD EX460ドライバーの「フェースが前」効果でつかまって飛ばせる!
460ccのフルサイズドライバーをどうやったら打ちやすくできるのか。これは多くのクラブメーカーが頭を悩ます大問題。それを、あっと驚く方法で解決したのがフライハイトの「GXD EX460」ドライバーだ。
このクラブの特徴は見ての通り。ネックが通常よりフェース面から離れていて、シャフトの延長線上よりもフェース面がかなり前に出ている。この独特な形状について「10年後、ドライバーは全部このカタチになっているかも」と評するのが、栃木のショップ「アフターゴルフクラフトJ」の店長でトップアマの佐藤順さん。
GXD EX460ドライバーがつかまる理由
「460CCのヘッドのなかに400CCのヘッドが入っている印象で、460CCでありながら小型ヘッドのようにヘッドがターンする方向に動きやすいのが特徴です」
そう佐藤店長が言うように、このクラブは460CC特有の”つかまりにくさ”を驚きのヘッド形状で解消している。
「フェースが前に出ている、いわばグースネックの逆バージョンなので、左に行かない感じですが、重心距離が短いから打つとつかまる。今までの常識を覆すクラブです」と佐藤店長。
フライハイト GXD EX460ドライバーは飛距離もすごい
しかもこのクラブ、シャフトを上手く組み合わせると飛距離も出るそう。
「レーヴのブレイクアウトというシャフトとの組み合わせがいいんです。ブレイクアウトはしなり戻りがすごく早い飛距離特化シャフト。球筋も非常に高いです。それに対してGXD EX46Oドライバーはつかまりがよく、ロースピン。飛びます与、この組み合わせは」
佐藤店長のエースドライバーとの比較でいうと、スピン量が200回転ほど減り、距離だけならエースをも凌駕するという。本当に”近未来のドライバー”かもしれないこのクラブ、打つなら”今”だ。
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フライハイト「GXD EX460ドライバー」×レーヴ「ブレイクアウト」はここからチェック