欲しかったのはこんな“ジャーマンステンレス”。ブレードのシャープさとマレットの寛容性を両立したパターが誕生⁉︎

過去7作すべてが完売した大人気のグランディスタのジャーマンステンレススチールパターシリーズ。そのラインナップに「こういうの欲しかった!」という形状のパターが新たに加わりました。ジャーマンステンレス×スクェアバックその名も「ケリー」の登場です。

ジャーマンステンレススチールといえば、パター用素材としては最高級と呼ばれる素材。ときに数十万円という値札がつくその素材を使用し、コストとパフォーマンスを両立させたことで大人気となっているのが、大阪のカスタムクラブメーカー・グランディスタのパターです。

超微細なミーリングがいい打感を生む「グランディスタ ケリー」

今回登場した「ケリー」はその第八弾。シリーズ初、ブレードタイプのフリンジ部分が後方にストレッチされた「スクェアバック」形状のパターです。

スクエアバック形状のよい点は、ブレードタイプのシャープさを損なうことなく、重心が深くなることでスイートエリアが広がり、ミスヒットに強いこと。

20グラムのウェイトをトウとヒールに配置することで大慣性モーメント化

さらに、このケリーはソールのトウ側・ヒール側にそれぞれ20グラムのウェートを配することで大慣性モーメント化。パッティングの理想と言われるストレート・トゥ・ストレートの振り子軌道が非常にしやすくなっています。

それでいて、構えた印象はあくまでブレードの延長線上。つまり、大慣性モーメントパターの良さとブレードタイプの良さ、両方を併せ持っているのです。

重心深めで真っすぐ ストロークしやすい

また、素材のジャーマンステンレススチールは硬めの打感が特徴。インパクト時の打音・打感がダイレクトに手に伝わってくるため、「この感触だとこれくらい転がるんだな」というフィードバックを得やすいため、打てば打つほど距離感が磨かれていくという特徴があります。

ジャーマンステンレススチールの最高の打感。ブレードタイプの最高の構えやすさ。大慣性モーメントパターのミスヒットへの強さ。パターに求められるすべての要素を兼ね備え、シリーズ全作を揃えるコレクターも存在するほどの所有感も兼ね備えるグランディスタのケリー。今回も早期完売が予想されますので、欲しいという方が、どうかお早めに。

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