効果あるの!? 「片手打ち練習専用クラブ」を試してみた

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ゴルフダイジェストの通販サイト「ゴルフポケット」で販売中の練習用ギア「ワンハンドプラクティス」は前代未聞の“片手打ち専用クラブ”。プロたちがこぞって行う片手打ち練習を、アマチュアでもできるように作られたクラブなのだが……その使い心地と効果を検証するため、中年男性社員ゴルファー・通称オヤジゴルファーがテスト!

片手打ち練習専用クラブ「ワンハンドプラクティス」

みなさんは「片手打ち練習」をしたことがあるだろうか。私の答えはイエスだ。私と同様にイエスと答えた人に重ねて質問。その片手練習、今も継続的に続けているだろうか。私の答えはノーだ。ちょこっとだけ試してみて、正直全然続いていない。

片手打ち練習専用クラブ「ワンハンドプラクティス」。スチールシャフトとカーボンシャフトが選べる

ゴルフ雑誌やYouTubeなどを見ると、実に多くのトッププロたちが片手打ち練習に励んでいることがわかる。体幹で打つ、左右の手の役割を知る、インパクトゾーンを磨く……どうやらゴルフスウィングの「基本のキ」を磨く大切な練習のようだ。

よーし、じゃあおれもやってみるか! と試してみるのだが、これが当たらないんですよ。

片手だとクラブが妙に重く感じるし。全然上手くできないので達成感も練習してる感も得られずに、気づけば片手で持っていたはずのクラブを両手で持っていて、気持ちよくパカパカ打ってたりする。トホホ。

この感じが「わかる」という方、意外と多いのではないかと想像する。そんなご同輩にご紹介したいのが、ゴルフポケットで新たに販売開始した片手打ち練習専用クラブ、その名も“ワンハンドプラクティス”だ。そのまんまの名前ですね。

片手打ち練習専用クラブ「ワンハンドプラクティス」の特徴

このクラブの特徴はなんといっても「短いこと」だ。長さはパターよりさらに短い31インチ。重量は410グラムで、持ってみるとわかるがかなり軽い。「これなら片手でも振れそうだ」という重さだ。ちなみにさらに軽いカーボンシャフト装着モデルもある。

ヘッドはシンプルな形状で、適度に球が上がる51度の「A」

片手打ち練習が難しいのは、クラブが長くて取り回しができないのが大きな理由。31インチとガッツリ短いことで、普通のアマチュアゴルファーでも片手で振ることができる。ロフトは51度と適度についている。

いかにも“練習ゴコロ”をくすぐるアイテムなので、さっそくゴルフダイジェスト社のある新橋の隣駅・浜松町駅至近のインドア練習場「浜松町ゴルフ倶楽部」に持ち込んで打ってみることにした。かつて挫折した片手打ち練習、ひさしぶりの復活だ。

ワンハンドプラクティスを使ってみた

まずは左手で打ってみる。おっ、短いだけにまあまあ打てる。じゃあ右手はどうかと右手で打ってみると、おお、意外と上手く打てる!

こりゃいいやと喜んでいたのだが、なんでもこのワンハンドプラクティス、商品の開発担当者によれば「左手で上手く打てる人はボディスウィングができている人、右手で上手く打てる人は手打ちの強い人」という傾向があるのだそうだ。それ先に言って。

人間誰しも利き腕のほうが器用に動かすことができる。なので、体を動かさずに手だけでクラブを動かしても、右手1本(右利きの場合)ならばそこそこ上手く打つことができるのだそうだ。

しかし、左手(利き手ではない側の手)1本で上手く打とうと思ったら、体の力でクラブを上げ、体の力でクラブを下ろし、体の力で振り切る。つまりボディスウィングが必要なのだというわけだ。

というわけで左手1本に持ち替えて、真剣に練習してみることにした。ポイントは、始動の段階でコックを入れること。

それができたら、あとは体を右に向けてテークバックし、ダウンからインパクトにかけてはコックをほどかず、つねに手元がクラブヘッドより先行した状態をキープすることが重要なんだそうだ。

ワンハンドプラクティスを左手1本で振ったら「体幹で振る」がわかった!?

やってみるとこれが結構大変。31インチ、410グラムの短くて軽いはずのクラブが、最初にコックを入れる以外はすべて体だけで動かそうとするとなかなかキツいことがわかる。「体幹で振る」ってこういうことか……!

通常のレングスのクラブで片手打ち練習を行うプロたちが、どれほど体幹を使ってスウィングしているのかが自ずとわかるというもの。

逆に、普段自分がどれだけ手でクラブを動かしてるかもわかる。いやー、もっと全然体を動かさなくちゃいけない感じだったんですね。

そして、しっかり体を使って打つことを意識して練習していると、だんだんネットにボールが当たる位置が揃ってくる。これはインパクトが“揃ってきている”証拠なのだそうだ。高さが揃う=距離感が揃うということで、これができるとスコアもまとまってくるそうな。距離にして30ヤードくらいを片手で黙々と打っていると、だんだん高さが揃ってくる感覚が快感だ。

練習のシメに、感覚をたしかめるべく両手で数球打ってみると、その数球はすべて芯をガッツリ食ったナイスショットが出た。これ続けたら上手くなるだろうなぁ。ワンハンドプラクティス、スウィングを磨いて上達したいと願う非常に多くのゴルファーにオススメできる練習器具だと思います。

画像: 効果あるの!? 「片手打ち練習専用クラブ」を試してみた 【ワンハンドプラクティス】の詳細は、以下のゴルフポケット各店をチェック!
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