スゴい！ゴルフコース品定め。
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内容紹介
雑誌「Choice」から生まれた新シリーズ「チョイス選書」第2弾。
あなたもコース目利きになれる、1冊です。
雑誌「Choice」はさらにパワーアップ。雑誌はもちろん、新たにChoiceブランドの書籍「チョイス選書」が誕生しました！
第2弾は、チョイスの日本のベスト100コースの創設メンバーでもあり、ゴルフコース設計家の川田太三氏による、
いいゴルフ場とは？ をコンセプトにゴルフ目利きになるための指南書『スゴい！ ゴルフコース品定め。』です。
目次
- CHAPTER 1 名門コースはなぜスゴいのか
- ・『パインバレー』が世界No.1コースといわれるワケ
- ・唯一無二の価値『セントアンドリュース・オールドコース』
- ・日米価値観の差による『オーガスタ』への思い込み
- ・『オーガスタ』に見る巧妙なコース設計
- ・『オーガスタ』バンカーの存在感
- ・真のおもしろさ、クラシックデザイン『NGLA』
- ・名門コース、設計セオリーを凌駕する独創性
- ・名門コース、ストロング・パー4での完結
- ・名門コース、魅力を高める独自性・世界から見た日本
- CHAPTER 2 メジャーに学ぶスゴいセッティング
- ・コースセッティングがスコアに与える影響とは
- ・〝要求〟を反映させるセッティングの妙
- ・真の王者を生む全米OPのセッティング
- ・全米OP、セッティングの怖さ
- CHAPTER 3 スゴい、コース各論 ここを見よう
- ・［ルートプラン①］バラエティに富んだ「方向」の重要性
- ・［ルートプラン②］パー3やパー5 レイアウトの〝妙〟
- ・［グリーン①］仕掛けられた錯覚という罠
- ・［グリーン②］日本独自のアイデアで生まれた2グリーン
- ・［グリーン③］コースと全体に影響するグリーン改造
- ・［グリーン④］ワングリーン化で問われるメンテナンス力
- ・［ティーイングエリア］〝秘密の仕掛け〟
- ・［バンカー①］コースの良し悪しを左右する存在感
- ・［バンカー②］物語を生み出してきた世界有数のバンカーたち
- ・［スタートホール］コース設計で大事1番ホールの在り方
- ・［短いパー4］短いパー4に隠されているコース設計の妙
- ・［パー3］名コースを彩る難攻不落のパー3
- ・［短いパー3］名ホールたり得る条件・バランスとは
- ・［長いパー3］強い存在感を示す日本のパー3
- ・［パー72］“スタンダード〟を考える
- ・［コースの顔］シグネチャーホール
- ・［樹木］メモラビリティを左右し、トータルイメージを決める
- ・［エントランスロード］倶楽部の顔も大事
- ・［クラブハウス］景観に対する考え方
- ・［練習場］充実化がすすむ名門のレンジ
- CHAPTER 4 スゴい、日本のゴルフ設計史
- ・設計者不詳のコースが日本に多い理由とは？
- ・ゴルフコースを〝育てる〟ためにすべきこととは
- ・時とともに移り変わるのが生きたコース
- ・日本のゴルフ場史における外国人設計者
- ・見る目が養われたゴルファー諸兄にいまのコースがどう映るか？
- ・レイアウトに見え隠れするコースの歴史
- ・いまこそ知っておきたいコース改造の是非
- CHAPTER 5 スゴい、コース設計ものしり雑学
- ・アメリカで話題の新作コース、原点回帰の傾向とは？
- ・用具の進化がもたらしたコースへの影響とは
- ・ゴルフコースの延伸で広がる「不公平感」
- ・コースを様変わりさせる〝コンポジット〟設計
- ●珠玉のインタビュー いいコースとは何か？ を考える
- ○理想はどんなレベルのゴルファーにも挑戦しがいのあるコース
- ……【ラリー・ネルソン】
- ○アーリーアメリカンのコースがベストだ！
- ……【ベン・クレンショウ】
- ○ファインショットに応えてくれるコースに出会いたい
- ……【中部銀次郎】
- ○日本の味、自然の味を生かしたいね
- ……【水谷準】
- ○ゲームの山場は17番にある。オーガスタの16番は少し早すぎるね
- ……【ピート・ダイ】
著者プロフィール
川田太三 Taizo Kawata
ゴルフコース設計家、日本ゴルフコース設計者協会理事長。1944年、東京都生まれ。米・オハイオ州立大学留学後、立教大学卒。日本アマ、日本オープンなどに出場。80年より日本ゴルフ協会の各種委員のほか、世界アマ、アジア大会等の団長、監督を歴任。全英オープン、全米オープンレフェリー。元JOC委員。R&A、パインバレーGC会員。これまで設計・監修したコースは22、改造は25に上る。Choice誌『日本のベスト100コース』創設メンバー。米国ゴルフダイジェスト誌、『世界のベスト100コース』選定委員。
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