ツアー4勝の超新星パターブランド“SQUAD”から初の大型マレット
SQUAD LEGITMAN パター
LEGITMAN(レジットマン)とは?
0.01ミリ以下の精度での機械加工の技術を活かしてパター製造に参入するや、その高い製品精度が女子トッププロの目にとまり、あっという間にツアー4勝という実績を手にするに至ったシンデレラパターメーカー、それが大阪のカスタムクラブメーカー・リアライズのブランド「SQUAD(スクワッド)」。
そのトップモデルのDRAGから継承したデュフューザーデザインを採用した新しいブランドがLEGITMAN(レジットマン)です。
もっとも勢いに乗るパターメーカーのひとつ、リアライズから初の大型マレットがリリース
オリジナリティあふれるブレードタイプパターに定評のあるスクワッドから派生したのが、「LEGITMAN(レジットマン)」シリーズの2本のパター。いずれも、同社初の大型マレットパターです。
LEGITMAN(レジットマン)の特徴
さて、なぜ「スクワッド」ブランドには大型マレットがなかったのか。それは製造元のリアライズが金属の削り出し加工に強みを持つメーカーであることに理由があります。削り出した金属で大型マレットを作ると、どうしても重量が重くなってしまうのです。
大型マレットは重いのが当たり前。なのですが、それだとスクワッドのパターの特徴である「操作性」が失われてしまう……求めるのはあくまでも大型マレットの安心感と、ブレードの操作性。対極とも言える性能の両立でした。0.01ミリ以下の精度にこだわるだけに、リアライズはモノ作りにおいて妥協を知りません。
スクワッドの特徴であるソールをくり抜いた“デュフューザーデザイン”も取り入れた大型マレットに仕上がった
そしてたどり着いたのが、比重の重いステンレスをフェース側に、比重の軽いアルミを後方に配置したハイブリッドマレット構造。新円を投影したというその形状は安心感があり、浅重心化に成功したことで操作性も失っていません。
さらに、ソールは同社のスクワッドのシグネチャーデザインであるトウとヒールを跳ね上げた、ライを問わずに抜けが良くなる「ライズソール」を搭載。ソール後方をくり抜くデュフューザーデザインも踏襲することでヘッドが心地良く加速していきます。
トウ側、ヒール側を跳ね上げた“ライズソール”も踏襲
すでに男子ツアープロが複数名使用をしているというのも納得の、本格的な機能とデザインを兼ね備えた唯一無二のパターとなっています。
LEGITMAN(レジットマン)のふたつのタイプ
このパターに用意されたネック形状はふたつ。ブレードタイプ的なショートスラントネック(CS-352SS)と、マレット的なベントネック(CS-352SB)です。
左:ベントネック(CS-352SB)と右:ショートスラントネック(CS-352SS)
ヘッド重量は同じ352.0グラム。ロフト2.5度、ライ角70度とスペック面はピッタリ同じ。違うのは“トウハング”の度合いです。
ベントネックのCS-352SB(左)は10度。ショートスラントネックのCS-352SS(右)は40度とトウハングの度合いに違いがある
トウハングとは、ヘッドがフリーな状態でパターを水平な場所に置いた際にトウが傾く度合いのこと。数値が少ない(傾きが小さい)ほどフェースが開きにくくなり、数値が大きい(傾きが大きい)ほどフェースの開閉がしやすくなります。
ベントネック(左)とショートスラントネック(右)のアドレスルック
アイアンの延長線上の感覚でフェースを積極的に開閉したいゴルファーは、ショートスラントネックのCS-352SS、フェースを開閉しないストレート軌道で打っていきたいならベントネックのCS-353SBといったように、好みで使い分けてOKです。
「次に来るパター」の候補最有力とも言えるこのモデル、入手困難になる前に手に入れてみてはいかがでしょうか。
専用ヘッドカバーが付属する
詳細情報
- 商品名:SQUAD LEGITMAN パター
- 素材:SUS303+A5052
- ヘッド重量:352.0グラム(±2.0g以内)
- ロフト:2.5度
- ライ角:70度
- トウハングアングル:ショートスラントネック:40度、ベントネック:10度
- シャフト:KBS CT TOUR PUTTER(CROME)シルバー
- グリップ:エリートグリップGeRON TYPE#N1(黒)
- 長さ:33、34、35インチ
- 右用のみ
- 生産国:日本
- 商品番号:985712
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