GTD REDはどんなシャフトなの？

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ゴルフポケット（以下GP）：GTDブラックアイス× GTD RED カスタムドライバーは、ボール初速が1m/s上がるドライバーだそうですが、どのようにそれを実現したのでしょう？

ジョージ武井（以下、武井）：GTD初となるシャフト、”RED”は「初速を1m/s以上あげる」ことをそもそものコンセプトに開発をスタートしました。初速アップといっても一人二人では意味がありませんから、私どものアカデミーに通うお客様やプロなど様々なゴルファーにテストしてもらいました。そして、テスターのエースドライバーより平均初速が1s/m以上あがるモデルができるまで製品化しないと決めていたんです。

GP：それがようやく実現したというわけですね。具体的にREDはどんなシャフトなのでしょうか？

武井：どちらかというと「走るシャフト」です。振るとしっかり感やハリ感があり、インパクトでしっかりと戻ってきてくれる。ミート率を高めて、パワーをボールに伝えてくれます。飛距離アップに悩まれている方にはぜひ試してもらいたいですね。

GTDブラックアイス460とはどんなヘッド？

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GP：初速アップに特化したREDシャフトに合わせるヘッドはGTDブラックアイス460。こちらはどんなヘッドですか？

武井：従来のブラックアイスシリーズの「ミスに強い」というコンセプトを継承しつつ、浅重心化かつ低スピン化により「つかまえて、飛ばす」のがGTDブラックアイス460の特徴。さらにシャローバック形状・セミディープフェースのため、芯の広さもポイントなんです。

GP：ネックも少し長いように感じます。

武井：そうなんです！ おっしゃる通り通常のドライバーよりネックが長いのも特徴のひとつです。浅重心かつネックが長いことでヘッド自体が自然にターンしてくれ、ボールをつかまえてくれます。REDと組み合わせることでよりドローを打ちやすいドライバーに仕上がっています。

GP：構えてみると、ネックが長い分、シャフトも短く感じますね。どちらかというとスライサー向けですか？

武井：そうですね。スライスに悩まれていたお客様から嬉しいことに「ティショットがフェアウェイの幅に収まるようになってきた」という声をいただくことも多くあります。また、浅重心でネックが長いことによって、アイアンのように打てますから、アイアンが得意というゴルファーにもおすすめですね。

GP：アイアンは得意だけど、ドライバーは苦手という声はよく耳にします。では、GTDブラックアイス×GTD REDカスタムドライバーの性能を最大限活かす打ち方のコツはありますか？

武井：「初速アップするシャフト」に「ミスに強くつかまりが良いヘッド」ですから、オートマチックなスウィングと相性がいい。つまり、軸がブレずにボディーローテーションで振ることができると性能を活かしやすいと思います。クラブがつかまるので、それを信じて振っていただければ、必ずやボール初速＋1m/sが実現できると思いますよ！

ボール初速が1m/sアップすれば飛距離は4ヤード程度伸びると言われる。たかが4ヤード、されど4ヤードで、番手に換算すればそれは約半番手分の飛距離アップだ。

それも、30グラム台、40グラム台といった軽量にして実現するのではなく、あくまでも50グラム台、60グラム台の重量帯でそれを実現しているのがGTD REDの特徴。

ボール初速＋1ヤードの世界、覗いてみませんか？

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詳細情報

商品名：GTD Black Ice 460 × GTD RED カスタムドライバー

• 商品番号：985514
◆ヘッド

• ヘッド体積：460cc
• ライ角：58°可変（±0.5°）
• ロフト角：10.5度（リアル・可変±1度）
• ウェイト：標準時4g×2
• フェース素材：ZA008チタン（R＆A 公認）
• ボディー素材：鋳造6-4チタン
• クラウン素材：鍛造6-4チタン
◆シャフト

• 長さ：46インチ（シャフトカット前）
• 重量：50R：58g、50S：59g、60S：66g
• トルク：50R/50S：4.7、60S：3.4
◆グリップ

• イオミック メビウスブラック 1.8 LTC M60 BLなし レッド
◆クラブスペック

• クラブ長さ：45.75インチ
• バランス：D1
• クラブ重量：50R：306g±、50S：307g±、60S：314g
• 振動数：50R：250±、50S：260±、60S：260±
• 付属品：ヘッドカバー、トルクレンチ