「入る理由」を「考えなくていい」パター
パターが入らないとき、「なぜ入らなかったか?」、ストロークやフェースの向きなど「理由」を探してしまうもの。しかし、考えれば考えるほど動きが固まってしまい、リズムは崩れていってしまう。
「本来、パッティングに必要なのは完璧な操作ではなく、迷いなく振れる状態とミスを受け止める寛容さです」と話すのは、グランディスタを主宰する吉田一尊プロ。
そこで発想したのが、ただ振り子のようにストロークすることを前提としたパターだ。
カーボンボディが生み出す超・高慣性モーメントによる圧倒的な寛容性
まずヘッドにはカーボンを採用し、軽量化によって生まれた余剰重量を再配分することにより、低重心設計に。従来のジャーマンステンレススチールパターでは不可能だった超・高慣性モーメントを実現させた。これでインパクトで芯を外してもフェースはブレずに、しっかりと転がっていく。
置いた瞬間に最適なハンドファーストを作り出す独自設計ソール
さらに、独自設計のソールが、地面に置いた瞬間に自然と最適なハンドファーストの構えを作ってくれる。アドレスがスッと決まるので、パットのフォームを意識することなく、打つことだけに集中できる。
ジャーマンステンレススチール特有の澄んだ音色と打感
ヘッドはカーボンの削り出しだが、フェースインサートにはパター素材の最高峰「ジャーマンステンレススチール」を採用。手元に伝わる打感と音が、打った瞬間に「入った」と分かるフィーリングも養える。
ジャーマンステンレススチールのフェースインサート
さらに特殊なヘッドの補強リブ構造が、大型マレットやカーボン複合特有の「鈍さ」を感じさせず、余計な振動やノイズを排除。これまでのシリーズ同様、ジャーマンステンレススチール特有の硬質でありながら吸い付くような、澄んだ音色と上質な打感を味わえる。
最高級素材ながら、手に入る価格設定
ジャーマンステンレススチール×カーボン削り出しの複合ヘッドのパターは、通常だと30万円クラスとなるが、マーリーは税込で14万円台。「最高級の素材と仕様を、誰もが使える道具にする」というグランディスタの信念のもとに、抑えた価格設定となっている。
「考えない」ために様々「考えられた」マーリーパターだが、その大きな特徴は「お得な高級素材」ではなく、「パットが入る技術」でもなく、「迷わなくなり」パットが簡単になることである。
付属する高級感のあるレザー調のヘッドカバー