大学教授が40年挑み続けた!
パッティング研究の集大成
打つだけで「いい転がり」になる!!
ONE CHANCE PUTTER ワンチャンパター
打った直後にスーッと伸びて、傾斜に負けずにカップに向かって一直線。転がりの良い名手のパッティングには憧れますよね。そんなプロのようないい転がりのパットを打つための極意について、40年にわたり研究を続けている人物がいます。
それが、日本獣医生命科学大学名誉教授の濱部浩一先生。元ゴルフインストラクターという異色の経歴を持ち、アマチュア復帰後はハンディ0.9を取得した腕前の濱部先生が、パット研究人生の集大成として世に送り出した1本のパター。
それが、今回ご紹介する「ワンチャンスをものにする」という願いが込められた『ワンチャンパター』です。
【濱部浩一(はまべ・ひろかず)先生 プロフィール】
日本医科大学 日本獣医生命科学大学 名誉教授 獣医学博士。早大商学部・早大教育学部卒業、日体大大学院修了。2009~2016 年日本運動・スポーツ科学学会常任理事、同研究領域委員長。2016~2022日本ゴルフ学会監事。2009 年日刊アマ全日本決勝出場。現在HC6
ONE CHANCE PUTTER(ワンチャンパター) とは?
「着目したのは、ブレードタイプのパターを使う世界のトップ選手たちです。彼らに共通するのは、強いハンドファーストでロフトを立て、アッパー軌道で、ヘッドを浮かせて打っているということなのです。」(濱部、以下同)
濱部教授はパターのインパクトを40年研究している!
そう語る濱部先生。膨大な画像を解析した結果たどり着いたその結論から導かれるのは、「プロたちは、実はものすごく複雑な打ち方をしている」という衝撃の事実でした。
プロのインパクトを徹底的に研究した
「ロボットを使って実験すると、ブレード型は地面からソールを9〜15mm浮かせてインパクトした場合、もっとも転がりが良くなることが分かりました。それ以下でもそれ以上でも転がりは悪くなります。また、インパクトではマイナスロフトかつライズ(アッパー軌道)で打つのも大きいポイント。それによりボールが浮いたり滑ったりせず、順回転率の高い滑らかに転がるボールが打てるんです。世界の一流選手たちは、程度の差こそあれ、そのように打っていることがほとんどです。」
濱部先生いわく、世界のトップ選手たちがこのような打ち方をしていることに「ブレードタイプのパターのロフトが3〜4度あることの理由がある」と言います。
アッパー軌道でボールの赤道を打った場合に転がりはもっとも良くなる。ビリヤードをイメージするとわかりやすい
「プロたちは、ハンドファーストに打つことで、3〜4度のロフトをマイナス3度前後まで立てています。それとアッパー軌道を組み合わせることで、ビリヤードでいえばボールの赤道の上を突いてトップスピンをかけるような打ち方になります。ゴルフでいうと、そのように打つことでボールの重心をパターの重心で撃ち抜くことが可能になり、すぐに順回転する転がりのいい球を打つことができるのです。」
「転がりのいい球」の正体とは?
濱部先生によると、「転がりのいい球」の定義とは、インパクト後に順回転に移行するまでの時間が短く(順回転率が良く)、同じヘッドスピードで打った場合により遠くまで転がった上で転がりすぎない(結果が揃う)球のこと。
「なぜ順回転率が重要かといえば、インパクト直後にボールが浮いてしまうと、着地の瞬間に加速したり、ブレーキがかかったり、左右にズレたりしてしまうのです。要するにイレギュラーが起こりやすい。浮くのではなく滑るのも良くなく、やはりイレギュラーな影響を打球に与えます。インパクト後、速やかに順回転に移行すること。これが非常に重要で、グリーンの凹凸の影響を受けにくく、ボールを正確に打ち出し、つねに同じ距離を打つことができるのです。」
「プロのパット」は「パター」で再現できる
ただ、前述したようにこのようにインパクトするのは非常に、非常に難しい。アマチュアはダウンブローにインパクトしてしまったり、逆に手首をキャストすることでロフトが寝た状態でインパクトしてしまったり、エラーにつながるインパクトをしていることがほとんど。ヘッドを浮かせてパターの重心でボールの重心を撃ち抜くようにインパクトできている人も決して多くはない。
ソールに「ゲタ」を履かせて3ミリ浮かせるとともに、重心位置を高くした
「そこで、誰が打ってもプロのインパクトになるようなパターがあったらいいと考えたんです。それで5年くらいの月日をかけ、何度も試作を繰り返してたどり着いたのが、この“ワンチャンパター”です」
わずかな違いも見逃さない。理想の転がりを追求し、ボツとなった試作品
ソールは「異形」でも、構えると「普通」のブレードタイプ
ワンチャンパター、ソールはかなり「異形」。構えた見た目こそオーソドックスなブレードタイプに見えるが、バックフェースは質量を大きく削り取られており、ソールは大きく湾曲し、底部には突起が設けられている。
ネックはパターヘッドの中央ややネック寄りに装着され、フェース面には深いグルーブ(溝)が刻まれている。もちろん、これらひとつひとつが濱部先生の“研究成果”です。
シャープなブレードタイプの見た目に独自研究の成果を山盛りてんこ盛り!
最高の転がりを生むマイナス1度ロフト
「まず最大の特徴といえるのがマイナスロフトです。ロフト角は通常のブレードタイプが3〜4度なのに対し、マイナス1度。これにより、プロのように強いハンドファーストで打たなくても、インパクトでロフトが立った状態をつくりやすくなるんです」
ボールの重心を撃ち抜く「ホバーソール」
もうひとつ、プロのインパクトの条件として重要なのがヘッドを浮かせてヒットすること。
「ブレードタイプのパターは正直低重心すぎるんです。そのため、地面スレスレでストロークすると重心の上でヒットすることになり、転がりが悪くなる。それを防ぐためにプロたちはヘッドを浮かせてインパクトしているのですが、その状態を実現するために、ソールには3mmの突起を設け、ホバーソールとしました。」
この突起があることでパターヘッドを浮かせる(ホバーさせる)イメージが出やすくなり、打点が高くなることで転がりに寄与するというわけ。
ヘッド下部を軽量化した“ミッドシップ”デザイン
「転がりが良くなるのはヘッドを9〜15mm浮かせた場合ですが、これはなかなか難しい。そのため、低すぎる重心を高くすることを目的に、ヘッド下部の重量を削って中心に質量を寄せる“ミッドシップ”デザインを採用しています」
ネックには兵庫県姫路市製の証である“MADE IN HIMEJI”の刻印も
重心位置を高くすることで、ヘッドを大きく浮かせなくともボールの重心と高さが揃いやすく、いい転がりを生むためのハードルが大きく下がると濱部先生。
ワンチャンパターのさらなるこだわり
マイナスロフト、ホバーソール、ミッドシップデザイン。これらによって理想のインパクトが実現するわけですが、濱部先生のこだわりは、まだまだとどまるところを知りません。
構えた感じはプレードタイプだが、センターシャフトのような引きやすいネック形状
「ブレードタイプのデメリットは、ネックがヒール寄りにつけられていることでヘッドを引きにくいことです。ワンチャンパターでは、ネックをヘッドの中心部のややヒール寄りに装着。これにより見た目の違和感を極力減らしつつ、引きやすいさを高めています。」
見た目はブレードタイプにも関わらず、まるでセンターシャフトのような引きやすさがある。設計にこだわり抜いたネック構造とネックの装着位置によって、ストローク自体にも好影響があるのです。
ライ角を「65度」程度にすると違和感なく構えられる
「プロたちのインパクトを解析すると、インパクト時のライ角は65度程度。一般のパターのライ角70度よりもフラットな状態でインパクトを迎えています。この感覚を味わいやすくするため、ライ角は67.5度とややフラットに。65度だとフラットすぎて違和感が出る可能性があったため、この数字になっています」
打感にも妥協なし!姫路製軟鉄削り出し
そして、最後のこだわりはフェース面だ。
「ルールと加工技術が許す限り深いグルーブ(溝)を刻んでいます。いい転がりのためにはアッパー軌道でこすりあげるように打つ必要がありますが、そのように打った場合には溝が深いほうが順回転に移行しやすくなります。また、打感にも良い影響があります。」
パットは感覚も重要。「Made in 姫路」の軟鉄削り出しで深いミーリングを施したヘッド。打感・精度・道具としての美しさを追求しています。
大学教授が考えた「アマチュアにとってやさしい“ブレード型パター”」はコレ!
ワンチャンパター打ち方のヒント
最後に、このパターを使う人にひとつだけアドバイスがあると濱部先生。
「ヘッドをボールから5〜10センチ離し、気持ち右足体重を意識してください。これにより、アッパー軌道で打ちやすくなります。」
プロのように打つのは難しい。その現実を前に、プロのようなインパクトをパターで実現すべく研究に研究を重ねた、濱部名誉教授の研究人生40年の集大成。
距離のあるバーディパットや曲がるラインのパーパットを“ワンチャン”決めるための「ワンチャンパター」があれば、3パットとはもうさよならだ。
トレードマークの“ワンチャン犬”が刺繍されたオリジナルヘッドカバー
グリップはラムキンの「SINK FIT DEEP-V MID」を採用
Lamkin (ラムキン) SINK FIT DEEP-V MIDは、軽量アンダーリストに独自の「ジェネシス素材」のラバー外層を組み合わせたパター用グリップです。V字型のピストル形状により、手首の無駄な動きを抑え、安定したストロークをサポートします。
詳細情報
商品名:ONE CHANCE PUTTER ワンチャンパター
- 素材・製法:軟鉄削り出し
- ロフト:マイナス1度
- ライ角:67.5度
- 長さ:34インチ、35インチ
- 重量:519g±(35インチ)
- グリップ:Lamkin SINK FIT DEEP-V MID(ラムキン シンク フィット ディープ-ブイ ミッド)
- 生産国:日本製(兵庫県姫路市)
- 右用のみ
- ルール適合モデル
- 付属品:オリジナルヘッドカバー
- 商品番号:986158