ソール全体を覆うライオンのプリント。手に取った瞬間から“飛びそう！”という雰囲気を身に纏っているのはエミリッド バハマのクラブ全般に言えることですが、このCV10s_ブラックFWも見た目以上に飛ばせるフェアウェイウッドです。

ソールに仕込まれた複数のウェートにより低重心化したヘッドは、高打ち出し＆低スピンを実現し、特殊合金チタンフェースによる高初速も相まって、他を圧倒する飛距離を実現します。

この飛距離に惚れ込んでいる一人が、京都の人気ゴルフ工房「ウィザード」の奥田晃義店長代理です。奥田店長代理は、このヘッドの魅力は飛距離、そして「安心感」にあると言います。

「CV10s_ブラックFWは、一般的に売られているものよりヘッドが大きく、安心感のあるクラブです。ヘッドが大きくて構えたときの安心感がありますね。プレッシャーを感じさせない、とにかくやさしいヘッドです」（奥田店長代理、以下同）

そして、性能面ではオートマチックである点が個性になっていると言います。

「低重心かつ浅重心ヘッドで、オールチタン。フェースは弾く素材を使っていて、方向安定性だけでなく、勢いのあるボールで飛距離が出ます。大型でオートマチックな性能を持っているので、平均飛距離が上がっていくイメージです」

カスタムクラブ界隈で高い人気を誇る
「アーチ ナチュラル9 ロッソ」はどんなシャフト？

そんな奥田店長がこのヘッドと組み合わせたのが、アーチの「ナチュラル9 ロッソ」。アーチのシャフトのなかでもっともスピード感があり、つかまり性能に優れた軽量シャフトです。

「シャフトはいつも通りに振っても、いつも以上につかまえられるモデルを選びました。FWでスライスしてしまう人にはとてもお勧めです。ボールも上がりやすいですし、上がったボールが勢いを失わずにそのまま飛んでいくイメージです」

「オートマチックなヘッドにスピード自慢のシャフト。左右に曲がらず、高弾道を安定して打てる、固定砲台のようなイメージの組み合わせになっているのです。」

「また、番手は3W、5W、7W、9Wまで揃っているため、揃えたらロングゲームが一気に安定感を増すことが期待できます。クラブセッティングで、フェアウェイウッドとユーティリティを組み合わせると、意外と振り感や構えたフィーリングが異なってしまい、アジャストできないケースがありますが、すべてFWで統一することでそのような心配はなくなり、ゴルフがシンプルになります。」

安定感と飛距離に優れたFWは、ゴルフを一気に変えるポテンシャルを秘めています。FWはどうも苦手で……という方に、ぜひ一度手にとっていただきたいエミリッド バハマのクラブです。

詳細情報

【ヘッド】

• ロフト角：15度（3W）、18度（5W）、21度（7W）、24度（9W）
• ライ角：59度（3W）、59.5度（5W）、60度（7W）、60.5度（9W）
• ヘッド体積：220cc（3W）、210cc（5W）、200cc（7W）、190cc（9W）
• フェースアングル：0～0.5度
• ヘッド重量：209g（3W）、215g（5W）221g（7W）、227g（9W）
• フェース素材：特殊合金チタン
【シャフト】

• フレックス（硬さ）：24、25、26
• 重さ：53g（24）、55g（25）、57g（26）
• トルク：4.8（24）、4.8（25）、4.8（26）
• 調子：中先調子
【クラブスペック（5W/24）】

• 長さ：42.5インチ
• 重量：319.0g±
• バランス：D0.7
• 振動数：245cpm
• グリップ：IOMIC Moebius Black 1.8（コーラルレッド）
• 付属品：オリジナルヘッドカバー
• 右用のみ
• 商品番号：986109