転がりがいいからショートしない！
打音が響くからタッチも合う！
だから不安なく狙っていける！！
JBEAM（ジェイビーム） G30 チタンフェースパター
アマチュアのパットミスに多いのが、ショートのミス。特に入れたいと強く思うバーディパットやきわどい距離のパーパットなど、プレッシャーのかかるパットほどショートすることが良くある。そんなアマチュアの悩みに“刺さる”チタンインサートが強い転がりを実現するパターが誕生！
ティーチングプロが自身の経験とアマチュアを深く観察して開発
入れたいパットほど、ラインや打ち出し方向を気にしすぎて、ショートしてしまう。そんな経験はないだろうか。実際のところ、ツアープロなどに比べてアマチュアは、5メートル以内のパットをショートする確率が、3倍近くにも上るというデータがある。入れたいと思うほど、力が入って体が固まってしまい、打てなくなってしまうのだ。
人気の角型マレットにありそうでなかった赤い3本のサイトラインが目を引く
そんなアマチュアの現状をラウンドレッスンなどで、目の当たりにしていたのが、ドラコンプロとして有名な、山崎泰宏氏だ。
ウェートをヘッド前方に装着。操作性も考慮した設計になっている
「アマチュアのゴルファーは、バーディパットや入れたいと思うパットになると、手が縮こまっていつもなら入る距離でも高い確率でショートしてしまうことが多いです。それであれば、打ち損じてもショートしないパターを作れないかなと考え、作ったのがG30です。実は、私もショートすることが多いんですよ。自身でタッチを合わせたと思ったパッティングでもカップに届かないことが多くて。そんな自分の経験も生かした設計になっています」。（山崎）
チタンフェースが生み出す心地よい弾き感と強い転がり
G30の最大の特徴は、そのフェースインサートにある。昨今のパターでは樹脂製のインサートが使われることが多いが、G30にはドライバーなどに用いられることが多いチタン合金のインサートが採用されている。
チタン合金のインサート
「ショートする傾向が強いゴルファーは、バックスウィングを大きく振り上げることができない、怖いと感じる傾向があります。そういったゴルファーが無理にバックスウィングを振り上げると、緩んでしまったり打点がブレてしまう。タッチどころか、狙ったところに打ち出せなくなるといったミスも誘発してしまいます。G30はチタンインサートを採用し、しっかりとボールを弾き強い転がりを実現。さらに総重量をやや重めに設定することで、小さな振り幅でも安定した転がりが得られるよう設計されています（山崎）
ただ転がりが良いだけじゃない
タッチの出しやすさもしっかりと考慮
転がりの良いとされるパターは、世の中にはたくさんあるが、G30は距離感の出しやすさもしっかりと考えられて設計されている。山崎氏がこだわったのは“音”だ。
「もともとは削り出しや樹脂のインサートで『小さな振り幅で転がりの良いパター』を作ってみたんですけど、手に来る感触と転がりがマッチしていなかったり、打音がしなかったりと距離感が出しにくいなと感じたんです。特に音は重要で、打音がしないパターは使えないっていうツアープロも多くいます。打音の大きさでどのくらいを打ったかというのを感じ取っているゴルファーはとても多くて、これはプロアマ関係ありません。」
「打った強さに対して、ちゃんと打音の変わるパターでないと不安要素が増えてしまってしっかりと打てなくなってしまう。だからツアーでは、打音がちゃんとする削り出しのパターを使うプロが多いんです。G30は、小さい振り幅でもしっかりと転がる、距離に応じて打音が響くパターに仕上げています。振り幅が小さければ、ブレが小さくて済むので狙ったところに打ち出しやすく、転がりが良いといっても小さい振り幅だから大きなオーバーといったミスも抑えられます。そして距離に応じてしっかりとした打音を響かせることで距離感も出しやすい。バーディが取れるパターに仕上がったと自負しています」。（山崎）
重さによる安定感と弾き感のある打感が心地良い！
多くのアマチュアの悩みとティーチングプロの実体験が反映されたパターは、多くのアマチュアにクラブを提案するクラブフィッターはどう見るのか。リルガレージを主宰する小倉勇人氏にその評価を聞いてみた。
クラブフィッター 小倉勇人（オグラハヤト）
株式会社リルガレージ主宰。主にゴルフ誌にて試打取材多数。ユニオンゴルフクラブ練習場（千葉県八千代市）にてフィッティングを行っている。
「まず持った時に、しっかりとした重量があるなと感じました。重量があるパターは、速いグリーンにはマッチしやすいですが、転がりの重いグリーンだとテークバックを大きく振り上げないといけなくなるので、大丈夫かなと思いましたが、まったく問題なかったですね。試打したグリーンは8フィートぐらいだったのですが、強い転がりでグリーンの端から打ってみても問題なく距離を合わせることができました。」
「打感はソリッドで弾き感が強く、感触からもそんなに強く打たなくてもいいんだなというのが感じ取れます。チタンのインサートは、“コツッ”という打音を響かせてくれますので、耳から感じる情報もしっかりとあるパターですね。」
「形状としては、いわゆる角型のマレットで、しっかりめの重量設定ということもあり、非常にオートマチックにパッティングできました。重さがあるため、打ち急ぎにくいですし、テークバックをそこまで振り上げなくてよいのでストロークの再現性も高めやすかったです。」
「設計者の意図通り、ショートしがちなゴルファーにはもちろんですが、重さがあるため振り子のようにオートマチックに振りたいゴルファーにもとてもマッチしそうな仕上がりですね。あと個人的には、赤いサイトラインが集中力を高めてくれるような気がしていいな! と思いました」。（小倉）
パッティングでカップに届かない。テークバックを大きく上げるのが苦手。そんなゴルファーにバッチリハマりそうな仕上がりのパターだ。
詳細情報
商品名：JBEAM（ジェイビーム） G30 チタンフェースパター
- ヘッド材質：鍛造 （ブロック材）
- 製法：FORGED STN ALL CNC
- 長さ：33、33.5、34、34.5、35インチ
- ロフト角：3度
- ライ角：70度
- ヘッド重量：362g(±3g)
- クラブ重量：512g(±5g) ※34インチ
- グリップ：JBEAMオリジナルグリップ
- 付属品：JBEAMオリジナルヘッドカバー
- ルール適合モデル
- 右用のみ
- 商品番号：986039
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