練習場いらず!?
これ一本で飛距離アップ!スウィング改善!
室内で振れるインパクトを感じる素振り練習器
ナイスインパクト
「ナイスインパクト」は、ボールを打たずにリアルな打感をイメージしながら素振りができる練習グッズ。以前に販売していた「アンギュラーモーション」が名前とカラーリングを変えてリニューアルです。他の素振り練習器との大きな違いは、グリップ側にマグネットで付いた可動する "重り" が素振りで移動することで "カチン" というインパクト音が発生するところ。 "音が鳴る位置" を意識して練習することで、最大の効果が得られるんです!
インパクトで "カチン" と音がする「ナイスインパクト」
ただ振るだけじゃない!! インパクトをイメージしながら素振りできる
「ナイスインパクト」の特徴は、リアルな打感をイメージしながら素振りできるのもメリットのひとつ。
"音が鳴る位置" を意識して練習することで、最大の効果が得られます。
「素振り用練習器具は、振る力やヘッドスピードを上げる目的で使うので、ある程度の重さがあるものを速く振る必要があり、室内では使いづらいものが多いが、『ナイスインパクト』は、家トレに最適で効果もより大きい」と、雑誌・メディアで多数のレッスンやギアの解説をする横田英治プロ。
横田英治プロ。ツアー経験に基づく理論的なアドバイスに定評があり、最新のスウィング理論にも精通
振り切った後、このように胸の前で "重り" が "カチン" と元に戻るのこともスウィングにおける重要なポイントです!
素振り練習グッズは、たいていの場合は振るだけでヘッドスピードアップ効果が得られるが、ナイスインパクトは正しい使い方で振ると、正しいスウィングが身に付く効果もプラスされる。だからこそ形もしっかり意識した、効果的で三日坊主にならない使い方を横田英治プロにレクチャーしてもらった。
「6時で“カチン”が理想です」――横田プロ
「使い方で大事なのは、〝音が鳴る位置〞を意識すること」と横田プロ。
音が鳴る場所は、スウィング中に最も遠心力がかかっているところなので、アマチュアなら時計でいう6時の位置で "カチン" と鳴れば、理想的なインパクトができている証拠。そのためには〝上体の脱力〞と〝体重移動〞が欠かせないという。
◎これが6時の位置で "カチン" の状態
大事なのは「上体の脱力」と「体重移動」
「力んだり体重が右足に残ったままだと、ボールの手前で音が鳴ってしまいます。だからといって、無理やり6時で鳴らそうとするのもNG。器具の重さと体の回転の関係によって自然にリリースが起こるのが理想です。これを使えばその感覚が身に付きます。」(横田プロ)
ダウンスウィングでのポイント
「体重は左足に乗せる」
体重が右足に残っていると "6時" で鳴らない。切り返しから体重を左へ乗せることが大事。
【悪い例】体が残ると6時でなく7時で音がする。
フォローでのポイント
「頭をボールよりも後ろに残す」
クラブにつられて体が動かないように注意。頭の位置は動かさず体重移動しよう。
6時の位置で "カチン" と鳴らすためのドリル
Drill.1【ステップ素振り】
テークバック後に左足を大きく一歩踏み出してからスウィング。ゆっくりでいいので一連の動作を流れよく行おう。
●ポイント1
切り返しでも脱力を意識。
多くのミスは、右手の力みが原因。ステップをしても力まず、ひじに緩みをもたせる。
7、8時で音が鳴るのは力みが原因。右ひじの緩みをもたせれば、このようにタメが自然とできる
●ポイント2
体の動きでリリースポイントを作る。
手首でリリースするのではなく、体の動きと重さで "勝手に" リリースされるようにしよう。
Drill.2【左手一本素振り】
左手だけで素振りすることで、体で引っ張る動きを身に付ける。普段のスウィングでどれだけ左手を使えているか、確認しよう。
●ポイント
片手でもやわらかく動かす。左手だけで振ると重く感じて力みやすいが、逆にその重さを利用して脱力する感覚を養う。
スウィングは引っぱる動きが基本
前モデル「アンギュラーモーション」からここが変わった!
●重りの下部分にさらに重量を追加し「ウェイト in ウェイト」構造に⇒インパクトからヘッドが真っすぐ加速。
重りの下部分、グリップ寄りのところに重量を追加
●ヘッド部分が少し大きくしたことにより遠心力が増し、ヘッドが走る感覚をつかめる。
前モデルより少しだけ大きくなっている少しだけ大きくなっている
●シンプルにブラック一色のボディなので部屋に置いても悪目立ちしない。
インテリアにもなじみやすいシックなデザイン
ヘッドと重りの部材は日本の木材を削り出して作ったMade in JAPAN。組み立ても岩手県内の工房で作られた安心の日本製。
長さは「67cm」と「80cm」の2種類
写真上が67cm、下が80cm
どちらも使い方と効果は同じ。違うのは長さと重量で、短い67cmのほうがより室内で振りやすく、練習場やラウンド前のウォーミングアップで使うことが多い場合は80cmがおすすめ。
詳細情報
- 商品名:ナイスインパクト
【80cm(AGNI-80)】
- 全長:80cm
- 総重量:680g平均
【67cm(AGNI-67)】※コンパクトサイズ
- 全長:67cm
- 総重量:600g平均
- グリップ:エリートグリップ
- 付属品:消音パッド(1枚)
- 生産国:日本製
- 左右兼用
- 商品番号:985894
以前は別売りだった「消音パット」が付属になる