スピード×しなり×空力×カーボンフェース
使えるものは全部使って飛ばしにいくカスタム仕様
ジャスティック プロシード・ダブルR 460MAX-D ドライバー
ゴルフ界で巻き起こったカーボン旋風。軽量なカーボンフェースを採用することのメリットが周知されつつある昨今、満を持して大阪のカスタム(パーツ)メーカーであるジャスティックから、初となるカーボンフェースドライバーが登場しました。
カーボンフェース採用のプロシード・ダブルR 460MAX-Dはどんなクラブか?
ジャスティックのプロシード・ダブルR 460MAX-Dは高弾性カーボンを55層の偏肉設計で形成したカーボンフェース搭載のドライバー。クラウンもカーボンにすることで軽量化を図っています。
とはいえ、ヘッド重量は199グラムと標準的。チタンより比重の軽いカーボンをフェースとクラウンに配することで生まれた25グラムもの余剰重量(ウェイト)を自由に配置することが可能になり、内20グラムのウェイトをソールに配置し深重心化、低重心化を達成しています。
重心が深ければミスヒットに強くなり、球は高くなります。一方、低重心化すればスピン量は減り、さらに飛ばせる可能性が上がります。また、重心角も大きくすることでつかまり性能も高めています。
ドライバー設計は、「あちらを立てればこちらが立たず」が常識。しかし、軽量なカーボン素材を用いることでそれを解消。つかまって、上がって、スピンも少ないという性能を獲得しているのです。
プロシード・ダブルR 460MAX-Dの飛距離性能
とはいえ気になるのは肝心の飛びの部分ですが、そこも心配はご無用で、メーカー発表では過去最高のボール初速を実現しているといいます。
カーボンフェースは打感が悪いとかつて言われていましたが、打感・打球音ともに違和感はなく、「ジャスティック伝統のチタンドライバーに近い感触を得られている」と評価されているほどで、チタンドライバーからもスムーズに乗り換え可能です。
しかもこのドライバー、ネックには調整機能を配置して弾道の最適化も可能。さらにヘッド後方は空力に配慮した特殊な形状になっているなど、「カーボンフェース一本足打法」ではなく、さまざまな機能を搭載した総合力の高いモデルになっています。このあたりは、さすがウッド作りに定評のあるジャスティックのモノ作りです。
シャフトはスピーダーNX バイオレットを採用
この高性能ヘッドに合わせたのはフジクラのスピーダーNX バイオレット。中調子でボールのつかまり、上がりやすさを追求した最先端モデル。
このカーボンフェースドライバーとスピーダーNXバイオレットの組み合わせを考案してくれたのは東京・世田谷の人気ショップ「ゴルフステージ成城」の吉田朋広店長。その意図をこう語ります。
「スピーダーNXバイオレットはヘッドスピードを最大化してくれるシャフトですが、これがヘッド後方の空力特性とマッチするんです。フレックスは40Rと40R2をセレクトしました。40Rは49.5グラムとほぼ50グラム台のシャフトで、ヘッドスピードがある方でもお使いいただけます。R2は48グラムで切り返しでのしなりをしっかり感じられ、より多くのゴルファーにフィットすると思います。」(吉田)
シャフトの特性である“スピード”を追求するために40グラム台をチョイス。しなりを活かすためにR、R2をセレクトしています。スピード×しなり×空力×カーボンフェース。使えるものは全部使って飛ばしにいく仕様です。
ちなみにスピーダーNX バイオレットのSRシャフトとSシャフトは50グラム台。今回は、スピード重視で40グラム台にこだわっています。
「また、シャフトの持つ特性(ヘッドスピード最大化)を活かすために、45.75インチとほんのわずか長めに組んでいます。そのため、バックウェイトを10グラムから8グラムに2グラムだけ軽量化。非常に反発性能高いカーボンフェースと合わせて、飛距離性能は相当高いと思います。」(吉田)
ただ、「ボールがめちゃくちゃつかまる仕様ではない」と吉田店長。ある程度球をつかまえられる人が、スピードと反発性能で飛距離を伸ばせるドライバーです。
プロシード・ダブルR 460MAX-Dをプロが試打
その飛距離性能を確認すべく、プロシード・ダブルR 460MAX-Dを奥山ゆうしプロに打ってもらいました。まずは構えた見た目をこう評価。
「構えたときにまん丸で、すごく好きな顔つきです。フェースは真っすぐ見えるので目標に構えやすいなと思います。素振りしてみると結構しっかりしています。『40R』という感じではありません」(奥山)
そして、実際に打ってみると、2球目にして300ヤードを超える飛距離が出ました。
「40Rのシャフトですが、大きくしなるイメージではなく、ヘッドスピードが出やすいですね。ヘッドスピード50m/sがラクに出ました。『硬めだけど動く』という印象で、アマチュアの方に合う方が多そうです。打感はカーボンは硬いという印象がありましたが、くっついて離れる感じが、普通のチタンの柔らかい印象があります。軽いドローで300ヤードが打てました。」(奥山)
ヘッドスピードを42m/sに落として振ってもらっても、その印象は変わりませんでした。
「球のねじれもないし、真っすぐ飛んでいます。シャフトはヘッドスピードを落としても同じようなしなり方。ブレがなく、スウィングしやすいです」(奥山)
プロシード・ダブルR 460MAX-D、おすすめです!
カスタムメーカーのメリットのひとつが、無限ともいえるほど存在するシャフトの中からベストのものを選べるという点がありますが、プロシード・ダブルR 460MAX-DとスピーダーNX バイオレットはまさにそのような絶好のマッチング。
専用ヘッドカバーが付属する
最高のスピードを生み出すシャフトをカーボンフェース搭載のヘッドが受け止め、柔らかな打感と高い反発性能で飛距離に変える。
大阪発の最先端ドライバーの飛距離、ぜひご体感ください!
詳細情報
商品名:プロシード・ダブルR 460MAX-D×スピーダーNX バイオレットドライバー
【ヘッド】
- リアルロフト:10.5度
- ヘッド体積:453cc
- ヘッド重量:199g
- ライ角:58度
- フェース角:-1.5度
- 重心角:24.0度
- 重心距離:41.0mm
- 重心深度:38.0mm
- フェースプログレッション:18.0mm
- フェース高:57.0mm
- ヘッド厚:63.0mm
【シャフト】
- スピーダー NX バイオレット40
- フレックス:R2(48.0g)、R(49.5g)
- トルク:5.7度
- キックポイント:中調子
【クラブ】
- 長さ:45.75インチ
- 右用のみ
- 付属品:オリジナルヘッドカバー
※トルクレンチは付属しません
- 商品番号:985864
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