【奥出雲に1400年続くたたら製鉄「玉鋼」】TAMAHAGANE真火鐵パター

968,000円（税込）

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島根県奥出雲に１４００年続く
たたら製鉄｢玉鋼（たまはがね）」のパター

TAMAHAGANE真火鐵パター

「たたら製鉄」という言葉を聞いたことがあるだろうか。島根県奥出雲地方で約１４００年前から続く、日本古来の製鉄技法のこと。
土地の良質な砂鉄と森林資源を生かし、山中の風通しのよい斜面に炉を築き「野だたら」を行っていたのがその起源。
江戸時代に入ると、炉を中心とした製鉄設備を覆う「高殿」で和鉄を作るようになり、それが現在にも受け継がれている。
膨大な量の砂鉄と木炭を交互に炉に入れ続け、燃え上がる炎の色をチェックしながら三昼夜燃やし続ける作業を経て「けら」と呼ばれる塊ができる。そのなかの不純物の少ない良質な部分が「玉鋼」となる。
純度の高いこの鉄は、叩かれ、伸ばされることで鍛えられ、古くから主に日本刀の材料となってきた。現代の高度な技術をもってしても再現不可能な無二の鉄だという。
奥出雲地方の筆頭鉄師だった田部家はたたら製鉄の再興と地域づくりに取り組んでいる。伝統の産業を継承するなかで生まれたのが、このTAMAHAGANEパターだ。