内容紹介
プロ野球選手やオリンピック選手を
50年以上診てきたスポーツドクターが教える
「スポーツをすればするほど頭がよくなる子育て論」
2020年、オリンピックの年、世界のスポーツが身近になる。
活躍する選手に憧れ、そのスポーツを始めてみたいと思う子どもたちが増えるだろう。しかし。
「どのスポーツをいつ始めたらいいか?」
「スポーツはひとつだけすればいいの?」
「スポーツばかりしていて、勉強は大丈夫?」
など、親子ともども多くの悩みを抱えるはず。そんな悩みに答えるのが「オリンピック子育て論」。
スポーツをすればするほど頭がよくなる理由もよくわかる一冊だ!
目次
- はじめに
- 【Chapter 1】スポーツが「頭のいい子」を育てる
…運動すると頭がよくなる理由 - ・オリンピック選手は頭がいい
- ・大脳は遊びやスポーツで活性化される
- ・「頭がいい」とは「大脳の働きがいい」こと
- コラム スポーツで頭がよくなる脳のしくみ
- ・スポーツはすればするほど頭がよくなる
- ・運動している子としていない子の学力の差
- ・スポーツが育む4つの力
- ・子供の才能を開花させる「脳のアイドリング」
- ・「体を動かす」を幼児教育に取り入れたヨコミネ式 ほか
- 【Chapter 2】オリンピックはココロとカラダを鍛える
…脳の発達に合わせて、カラダを動かす - コラム スポーツはいつから始めたらいいの?
- ・脳の発達には4段階ある
- ・マット運動は3歳から始められる英才教育
- ・体を効率よく鍛える相撲は5歳までに
- ・卓球とバドミントンは6歳から
- ・バスケやバレーボールは小学校低学年から
- ・10歳までに足が速くなる「3歩ダッシュ」
- ・5歳からできる「眼を閉じる足踏みトレ」
- ・音による手上げ運動に神経のスピードアップ
- ・疲れやすい子はボルダリング
- ・頭の回転をよくする反復練習
- ・協調性が足りない子には、個人競技がいい
- ・ピンチこそ、頭がよくなる大チャンス ほか
- 【Chapter 3】リビングでできるオリンピック教育
…実は天才を育てる宝島 - ・一畳二畳のスペースで、オリンピック選手は育つ
- ・子どもは「遊び」の天才である
- ・達成感を刺激する目標設定
- ・小学生が宗谷岬から佐多岬まで走った!
- ・大谷翔平と青学の「目標管理シート」
- ・食う、寝る、遊ぶは賢い子育ての基本中の基本
- ・笑顔の素敵な子供に育てたい
- ・頭のいい子を育てるための父母や祖父母の力 ほか
- 【ふろく】頭がよくなるマット運動
モデル・鶴見虹子(北京&ロンドン五輪出場、全日本6連覇) - ・前転、後転
- ・かえるジャンプ
- ・逆立ち
- ・足ジャンプ
- ・おいもころころ
- ・ケンケン、片足立ち
- 【Chapter 4】吉松式 子どものカラダの作り方
…ケガしない簡単トレーニング - ・子どもとウェイトトレーニング
- ・どの年代にも通じるトレーニングの原則
- ・腰の強化と腰痛予防
- コラム 吉松式パワーバンドトレーニング
- ひとつの競技か複数の競技か ほか
- あとがき
著者プロフィール
吉松俊一(よしまつ・しゅんいち)
86歳。慈恵医科大学福岡県出身。長野寿光会上山田病院スポーツ整形外科勤務。長嶋茂雄、王貞治ら日本プロ野球セ・パ両リーグチームドクターとして活躍。
吉松俊紀(よしまつ・としのり)
49歳。日本大学医学部整形外科スポーツ医学研究班出身。長野寿光会上山田病院スポーツ整形外科勤務。「five finger」のシューズがトレードマークの整形外科医師で、身体の使い方とパフォーマンス向上を日々追求している。
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