ダスティン・ジョンソン監修シャフトはやっぱり飛ぶ!? おじさん&女子ゴルファーが打ってみた!【LAGOLF『DJ Series』】

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ゴルフダイジェスト社の中年男性社員、通称「オヤジゴルファー」が注目ギアをお散歩気分でのんびりテスト。今回はダスティン・ジョンソンが使うシャフトを打ってみた!

ダスティン・ジョンソン監修シャフト、その名もLAGOLF「DJ Series」

DJことダスティン・ジョンソンといえば元・世界NO.1プレーヤーでマスターズチャンピオンで全米オープンチャンピオンの名手。そんなDJが監修したシャフト、LAGOLF(エルエーゴルフ)の「DJ Series(ディージェーシリーズ」がゴルフポケットで発売中。

DJシリーズシャフトは実際にダスティン・ジョンソンが使っているシャフト

それを聞いて私は思った「我らオヤジゴルファーには関係ないな」と。DJは身長193センチで平均300ヤード以上を飛ばす世界のトップ選手。対して私は身長170センチちょいで平均200ヤードを飛ばす世間によくいるオジサンである。同僚のオヤジゴルファー2号、3号は私より体格がいいが、さりとてDJとは比べるだけ野暮である。

なのだが、よくよく聞くとDJはもともとその身体能力と飛距離の割にはハードなスペックを使っていないのだそうで、その使用シャフトは「65X」。イメージ的には80グラム台のXX(ダブルエックス)シャフトとかを使っていそうだが、実際の使用シャフトは60グラム台なのだ。

アマチュアゴルファーでもちょっと腕っぷしに自信がある人や重めシャフトが合う人なら、60グラム台のシャフトは選択肢にふつうに入るから、DJが意外と「軽め好き」であることがわかる。

しかもこのシャフト、アマチュアゴルファーでも使えるように55R、55Sの設定もあるという。ならば興味が芽生えてきたぞ、ということで同僚のオヤジゴルファー2号、3号ならびにゴルフ記者S子を誘って試打をしてみることにした。

試打者のスペックは以下の通り。

オヤジゴルファー1号 ヘッドスピード42m/s 平均スコア100前後 カット打ちスライサー
オヤジゴルファー2号 ヘッドスピード44m/s 平均スコア80台 フッカー
オヤジゴルファー3号 ヘッドスピード46m/s 平均スコア90台後半 スライス系ハードヒッター
ゴルフ記者S子 ヘッドスピード37m/s 平均スコア90台前半 フェードヒッター

打ったのは男性陣が65S。S子が45S(45Sは未発売なので、参考までに)。試打ヘッドは大人気のテーラーメイド「ステルスプラス」を使用した。

LA GOLF「DJ Series」シャフトを打ってみた!

私は65Sを試打したのだが、いい意味で動きすぎないシャフトだと感じた。私はゴルフが上手いわけでもなんでもないのだが、仕事柄大量のクラブやシャフトを打つ機会にだけは恵まれている。すると、このシャフトはよく動くなあとかこのシャフトは動きが静かだな、とかが自ずとわかってくる。

なのになんで上手くならないのか……? という疑問はさておいて、良し悪しではなくこのシャフトは「動かない」タイプ。そして私に60グラム台のシャフトはちょっぴり重い。となると、出番となるのが動かないシャフトが大好物のオヤジゴルファー3号だ。

3号は軽いシャフト、動くシャフトだと途端にチーピン・スライスどちらもでる暴れ馬と化すのだが、ピシッと締まったシャフトを打つと途端にポテンシャルを発揮する。

案の定、DJ Seriesシャフト×ステルスプラスでの弾道の安定感は見事なもので、糸を引くようなストレートボールを連発。

「普段も60グラム台のシャフトを使っているので、重量感はちょうどいいですね。また、ワッグルした際も固く感じ、テークバックでもしなり感はあまり感じませんでした。それが叩きにいくタイプの自分には合っており、ヘッドスピード45m/s程度で263ヤードと飛距離も出ました」(3号)

263ヤード飛ばした1球の弾道図が上画像だが、スピン量が2600回転と適正で、高さも十分に出ていることから飛距離を稼げていることがわかる。トラックマン計測でキャリー240ヤード台はけっこうすごい。

LA GOLF「DJ Series」シャフトはどんなゴルファーに合うのか?

同じように弾道の安定感があったのが2号。普段は50グラム台を使っているため「少し重く感じました」と言いつつも、安定感のあるストレートフェードを連発していた。

「DJモデルらしく全体的にしっかりしてますが、フレックスがSだからかガチガチに硬くはなく、タイミングが取れる程度にしなってくれます。何球かつづけて打ってみましたが距離のバラつきが小さく、大きく曲がるボールも出にくかったです。飛距離はいつもと同じくらいか、少し飛んでいたような気もしますが、これはヘッドの違いもあるかもしれません。速く振れるというより強く振れるという印象。コースで使ったらきっとスコアが安定するだろうなと感じさせてくれるシャフトでした」(2号)

DJが実際に使っている組み合わせなのでステルスプラスとの相性は悪いわけがない。ステルスプラスが飛んで曲がらないヘッドの特徴を、いい意味で動かないDJ Seriesシャフトがさらに引き立てるというイメージだ。これだけ曲がらなかったら狭いホールでも安心してドライバーを振っていけるだろうなぁ。ストレートに近いフェードボールはは今の時代のギアの性能にマッチした弾道、っていう感じがする。打ちたい。

ちなみにこのシャフトと異常にマッチしたのがゴルフ女子・S子。普段はドライバー飛距離170〜180ヤードと飛距離不足に悩んでいる彼女だが、DJ Seriesシャフトの「4S」がピッタリはまったようで、最高で193ヤードという飛距離を出していた。

残念ながら「4S」はゴルフポケットでは取り扱いがないので参考までにとなるのだが、S子のヘッドスピードが37m/s程度であることを考えると、55Sはヘッドスピード41m/s前後、65Sm/sは45前後くらいが対象ヘッドスピードと言えそうだ。おそらく、私には55Rがピッタリのスペックだったと思う。重さ的にちょうどいいし、Rフレックスを選べばしなりも適度に感じられるはずだ。

慣性モーメントの大きい大型ヘッドに合うのは先端が締まったシャフト、なんてことがよく言われるが、このシャフトはまさにそう。余計な動きをしないことでインパクトが安定し、左右のブレを防ぐことで最大飛距離をアップさせるというタイプに思える。

トラックマン試打でも十分にそのポテンシャルを発揮してくれたが、このシャフト、おそらく真価を発揮するのはコース。ダスティン・ジョンソンが米ツアーのタフなコースセッティングを攻略するために選んだシャフトは、我々が普段プレーするゴルフ場を攻略するためにも、役に立ってくれそうだ。

画像: ダスティン・ジョンソン監修シャフトはやっぱり飛ぶ!? おじさん&女子ゴルファーが打ってみた!【LAGOLF『DJ Series』】 LAGOLF「DJ Series」の詳細は、以下のゴルフポケット各店をチェック!
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