工房界隈で話題沸騰!! ウルトラ低スピンの『ワオバンドライバー』

発売前から工房界隈の話題を独占しているドライバーがある。それがこの「ワオバンドライバー」。大慣性モーメントと低スピンを両立した驚異の飛距離に迫った。

Waowwと書いて「ワオ」と読む(撮影／野村知也)

大慣性モーメントで、しっかり振っても真っすぐ！

2024年秋頃から工房界隈を賑わせている噂のドライバーがある。それが「ワオ」の「BANG(バン) ドライバー」。「ワオ」は、女子ツアー1勝の我妻弘津江プロが自ら手掛けるカスタムギアブランドで、Waowwと書いて「ワオ」と読む。そのドライバーは女子のベテランプロから高く評価され、いつしか工房界隈の定番に。この「BANG」ドライバーは飛距離に特化した最新モデル。亀の甲羅のような、特徴的なソールデザインを持つ460㏄のフルサイズのドライバーは、構えてみると一転、極めてオーソドックスな顔をしている。

非常にオーソドックスな顔(撮影／野村知也)

その特徴は圧倒的な低スピンと大慣性モーメントの両立。球のねじれが少ない直進性の高さに加え
て、スピンレスな弾道でキャリーも伸ばせる。結果「飛ぶ！」という口コミが今全国に広がっているというわけだ。

「シャフトとフェースをつなぐラインの作りが秀逸」by奥山ゆうしプロ

数々のモデルを試打してもらっている奥山ゆうしプロは、「構えた感じは非常にいい」と好印象。「洋梨と丸型の中間の感じで、非常にオーソドックスです。僕は構えたときのシャフトからフェ
ースにかけてのラインを重視しているのですが、そこが非常によくできていて、構えやすいし、スクエアに狙いやすい。いい顔ですね」とのこと。

工房で大人気のシャフトメーカー・アーチの「セレステ」ナチュラル9との組み合わせが、直進性が高く、フェアウェイをストレートに狙っていけて絶妙！ということで、「BANG」ドライバーと「セレステ」ナチュラル9シャフトの組合せを奥山プロに試打してもらった。